PROGRAMプログラム

LIP's presents
SF映画二本立てパフォーマンス上映

ロッキー・ホラー・ショー

1975年/イギリス/100分 監督・脚本:ジム・シャーマン 原作・脚本・作詞作曲・出演:リチャード・オブライエン
音楽:リチャード・ハートレイ 出演:ティム・カリー、バリー・ボストウィック、スーザン・サランドン、パトリシア・クイン、ネル・キャンベル

人里離れた地で嵐に見舞われた新婚カップルは、フランケン・フルタ-博士の奇妙な古城で一夜を過ごすことになる。主人公たちが体験する狂気の体験を、観客も参加して体験せよ!

9/20(金)19:00

ショック・トリートメント

1981年/アメリカ、イギリス/94分 監督・脚本:ジム・シャーマン 脚本・音楽・出演:リチャード・オブライエン
音楽:リチャード・ハートレイ 出演:ジェシカ・ハーパー、クリフ・デ・ヤング、パトリシア・クイン、チャールズ・グレイ、ネル・キャンベル

『ロッキー·ホラー·ショー』から数年後、あのカップルはTV局が支配する町で破局の危機に瀕していた。マッキンリー博士の陰謀で夫は精神病院に入院、妻はTVスターにされていた。日本初劇場公開。

9/20(金)21:00

『ロッキー・ホラー・ショー』の楽しみ方

皆さん、はじめまして!
『ロッキー・ホラー・ショー』ファンクラブ会長Arthurです。よろしくお願いします。
カナザワ映画祭2018にて、『ロッキー・ホラー・ショー』(以下RHS)上映とのこと!!
これはぜひぜひご覧いただく皆様には、RHSを骨の髄まで嘗め尽くして楽しんでいただきたく、
ここでひとつ、RHSの楽しみ方をご紹介させていただきます!

え?そんなことしていいの!?
「映画を観るのに、楽しみ方とか何それ?なんで?」と皆さんお考えでしょう。
RHSは「観客参加型映画」なのです。
スクリーンに映る登場人物と一緒に、歌い踊り、時には(いや、ほとんどずっとですが…)スクリーンに突っ込みを入れます。
そしてスクリーンの前では、まるで登場人物がスクリーンから飛び出したようにパフォーマンスをします!
想像がつかない方も多いかと思いますが…
要するに、普通に映画が観られると思ったら大間違いなのです。
まずは、左へジャンプ!
入門編として、劇中でのダンスシーンで一緒に踊る!というのをご紹介します。
途中で「タイムワープ」という曲が流れる際に、映像の中でダンスのステップを教えてくれる人(ナレーター)が現れます。
「まずは、左へジャンプ!」と解説。すると登場人物がそれに合わせて踊ります。
そこで、皆さんも思い切って立って、ナレーターに教わりながら踊りましょう!
騒げ!騒げ!
とにかく、静かに映画を観るなんてことができないという保証をいたします。
なんせ、ファンクラブ(以下FC)の面々が、歌い踊り叫びながらの鑑賞をしますから!
皆さんもぜひぜひご一緒に歌い踊り、そしてシャウトしちゃったりしてください!
声を出すのは恥ずかしいなぁという方々にオススメなのが、クラッカーや鈴などの鳴り物です。
クラッカーは、基本的には映画館は火気厳禁なので、近頃話題の空気圧で音が出るクラッカーを使うようにしています。
火事になっちゃったら危ないですからね。鈴やノイズメーカー、でんでんだいこなどもオススメです。
大好きな登場人物の見せ場でクラッカーを鳴らし、鈴を鳴らしながら一緒に歌う!ほとんど、ライブ感覚ですね。
一緒にかざせ!そして照らせ!
わりと最初の方に、雨の中を主人公カップル、ブラッド&ジャネットが歩きながら歌うシーンで、ジャネットが新聞紙を傘の代わりに頭上にかざして歩きます。 この時に、一緒に新聞紙をかざして、雨降り気分を味わいましょう。そしてそのシーンでは「There the light~」と「光がそこにある」ような歌詞がありますので、そこでペンライトやサイリウムを振りましょう!
振ったり消したりするタイミングは、FCの面々がサッと出したら一緒に出して、消したら一緒に消しましょう。
たまに「ダークネス!ダークネス!」と消すタイミングを教えてくれる人がいますよ!
とにかく楽しめ!
ここまで読んで、いまいちわかんないっていうか、映画を観るだけなのに何この騒ぎ方って?と思っている皆さん。
その通り。これは、一度体験してみないと、こうやって文章で読んでもわかりにくいかと思います。
もうね、細かい準備はいらないから!
ただ、思いっきり楽しんじゃうぞ!って気持ちでご来場ください。
あと、パフォーマンスや客席での大騒ぎ前提なのですが、自分が踊ったりするのは苦手なんだよね~という方々は、ファンの大騒ぎしているのも含めてのRHS上映だということで、温かい目で見守ってください(笑)。
注意事項

最後に、注意事項をお伝えします。大騒ぎと言っても、ルールはきちんと守りましょう。
・火気厳禁
・水鉄砲厳禁
・米を投げない(結婚式のライスシャワーのことです)
・スクリーンやパフォーマーに向かって、物を投げない
・自分の散らかしたゴミ(クラッカーや紙ふぶき)は、自分で片付けましょう
以上です。


当日は、東京からFCのパフォーマーが駆けつけます!
コスプレをして、場内をうろついていると思うので、気軽に声をかけてみてください。
色々と教えてくれますよ~。

それではみなさん、
Don't dream it, Be it !!

LIP'S 会長 Arthur Takehara