PROGRAMプログラム

8 月 9 日(金) 18:10〜

クトゥルー対談

菊地秀行 × 朝松健

和製クトゥルー小説の草分けの二人がクトゥルー映画について語る!

菊地秀行菊地秀行

1949年千葉県生れ。雑誌記者、翻訳業などを経て、1982年に朝日ソノラマ「魔界都市〈新宿〉」でデビュー。「妖神グルメ」「美凶神」等のH.P.ラヴクラフトのクトゥルー神話を元にした作品や「ダークサイド・ブルース」「魔界都市ハンター」「しびとの剣」「魔殺ノート退魔針」等の漫画原作も手がけている。SF・ホラー映画の愛好家としても有名で、「魔界シネマ館」「怪奇映画ぎゃらりぃ」等のエッセイを出している。

朝松健朝松健

1956年札幌生まれ。出版社編集者として「真ク・リトル・リトル神話大系」「世界魔法大全」などを企画・編集。1986年「魔教の幻影」で小説家デビュー。代表作「逆宇宙」シリーズ、「妖臣蔵」「邪神帝国」「アシッド・ヴォイド」「朽木の花」など。室町時代を舞台にした時代伝奇小説、時代妖怪コメディ、クトゥルー神話に材をとった怪奇小説を多数発表。

8 月 10 日(土) 19:05〜

映画の生体解剖トーク

稲生平太郎 × 高橋洋

カナザワ映画祭恒例企画。
今回はラリー・コーエン作品を愛する二人が語り尽くす!

稲生平太郎稲生平太郎

1954年大阪生まれ。作家。著書に幻想小説「アクアリウムの夜」および「アムネジア」、UFO、オカルト論「定本 何かが空を飛んでいる」、高橋洋との対談集 「映画の生体解剖」など。横山茂雄名義の著書としては「聖別された肉体」「異形のテクスト」「神の聖なる天使たち」「死者の饗宴」(訳書)など。

高橋洋高橋洋

1959年千葉生まれ。脚本作に『女優霊』『リング』『インフェルノ蹂躙』『復讐運命の訪問者』『蛇の道』『発狂する唇』『血を吸う宇宙』『おろち』など。監督作に『ソドムの市』『狂気の海』『恐怖』『旧支配者のキャロル』。著書に「映画の魔」、稲生平太郎との共著「映画の生体解剖」など。

8 月 10 日(土) 23:00〜

『アマン』上映前トーク

稲生平太郎

稲生平太郎

稲生平太郎 1954年大阪生まれ。作家。著書に幻想小説「アクアリウムの夜」および「アムネジア」、UFO、オカルト論「定本 何かが空を飛んでいる」、高橋洋との対談集 「映画の生体解剖」など。横山茂雄名義の著書としては「聖別された肉体」「異形のテクスト」「神の聖なる天使たち」「死者の饗宴」(訳書)など。

アマン

1995年/インド/124分 監督:コーディー・ラーマクリシュナ
脚本:サッティアナンド 出演:サウンダリヤー、ラムヤー・クリシュナ、ベイビー・スナヤーナ

昔々、流行り病に苦しむ村を救った女神がいた。それ以来その村では代々女神を崇め続けた。そして、現代になりその村を恐怖で支配しようとする呪術師が現れた。女神の容赦ない怒りが炸裂する!南インドで最大のヒットを飛ばしたインド特撮映画が日本初公開。
日本語字幕は稲生平太郎(横山茂雄)が制作。上映前に稲生による前説あり。

8/10(土)23:00

8 月 11 日(日) 20:45〜

『死霊の盆踊り』
上映前トーク

江戸木純

江戸木純

江戸木純 映画評論家、プロデューサー。
『ムトゥ 踊るマハラジャ』等、知られざる傑作、名作、怪作を日本に紹介。『死霊の盆踊り』はじめ付けた邦題数百本。著書に「地獄のシネバトル」「世界ブルース ・リー宣言」、共著に「映画突破伝」「日本映画最終戦争」など。

死霊の盆踊り

1965年/アメリカ/91分 製作・監督:A・C・スティーヴン
原案・脚本:エド・ウッド・Jr 出演:クリスウェル、ファウン・シルヴァー、ウィリアム・ベイツ、パット・バリンジャー

墓場に迷い込んだカップルはそこで死者たちの盆踊り大会を目撃する。世紀の駄作と呼ばれながら半世紀以上に渡って世界中で愛されている驚異の作品。東京ファンタスティック映画祭1987の便乗上映から32年ぶりとなる今回の上映はデジタル・リマスター版を日本初公開。さらに当時この作品の宣伝を担当しタイトルを名付けた江戸木純が上映前トークにてこの作品の魅力を語る!!

8/11(日)20:45