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岩井志麻子 × 福澤徹三

岩井志麻子と福澤徹三の両作家が
「死と禁忌」について語り尽くす。

岩井志麻子岩井志麻子

1964年、岡山県生まれ。高校在学中の1982年、第3回小説ジュニア短編小説新人賞に佳作入選。少女小説家を経て、1999年『ぼっけえ、きょうてえ』が選考委員の絶賛を受け、日本ホラー小説大賞 を受賞、2000年第13回山本周五郎賞受賞。2002年『岡山女』が直木賞候補に。自身の恋愛経験によせた『traicay(チャイ・コイ)が第2回 婦人公論文芸賞 受賞 『自由戀愛』第9回 島清恋愛文学賞 受賞。私生活では2008年18歳年下の韓国人男性と再婚。半生を赤裸々に語るトークや「エロくて変なオバチャン」を自称する強烈なキャラクターが注目を集める。

福澤徹三福澤徹三

1962年、福岡県生まれ。作家。2000年「幻日」(文庫化の際「再生ボタン」と改題)でデビュー。以降「黒い百物語」「忌談」「怖の日常」などの怪談実話から「Iターン」「東京難民」などのアウトロー小説、「灰色の犬」「白日の鴉」などの警察小説まで幅広く執筆。08年「すじぼり」で第10回大藪春彦賞を受賞。近著にドラマ化およびコミック化された「侠飯」シリーズがある。