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空飛ぶ円盤・宇宙人怪談特集 思い出せ、空飛ぶ円盤と宇宙人は恐いんだ!“彼ら”の不気味さを描いた作品を特集する。空飛ぶ円盤・宇宙人怪談特集 思い出せ、空飛ぶ円盤と宇宙人は恐いんだ!“彼ら”の不気味さを描いた作品を特集する。

資本主義者vs
共産主義者vs宇宙人

1968年/アメリカ/103分/英語・ロシア語・中国語/日本語字幕 監督・脚本:フランク・テルフォード 出演:ダン・デュリエ、ジョン・エリクソン、ロイス・ネトルトン

中国奥地の山岳地帯に空飛ぶ円盤が墜落。秘密裏に調査に訪れた米軍部隊は、ソ連の研究者チームとも遭遇する。対立する両陣営を追跡する中国人民解放軍。そんな中、空飛ぶ円盤が飛翔し、三陣営に襲いかかってきた。日本初公開。

8/12(土)10:00

合衆国の恐怖 
火星からの伝言

1952年/アメリカ/87分/英語/日本語字幕 監督:ハリー・ホーナー 
出演:ピーター・グレイヴス、アンドレア・キング、マーヴィン・ミラー、ハーバート・バーゴフ

火星人からのメッセージを受け取った科学者。人類は経済的、政治的、霊的に進化できるというそのメッセージは、ラジオを通して全世界に放送される。これは本物なのか? それとも宇宙人を偽装した共産主義者、またはナチスの残党の陰謀なのか?

8/12(土)12:00

第3の選択

1977年/イギリス/52分/英語/日本語字幕 監督:クリストファー・マイルズ 脚本:デヴィッド・アンブローズ 音楽:ブライアン・イーノ 協力:三鷹オスカー/フィールドワークス

新たな氷河期の到来による人類滅亡に備え、世界中の権力者が地球外移住を計画しているという…。40年前に英国で放送され大パニックを起こした伝説のフェイク・ドキュメンタリー。あまりに迫真性に富む衝撃的な内容は、「危険過ぎるのでフェイクを装っている」と言われ、未だに真偽の議論の絶えない伝説の作品。

8/12(土)13:40

宇宙から来た女

1963年/英/80分/英語/日本語字幕 監督:ジョン・クリッシュ 脚本:レックス・カールトン、ジェフリー・ストーン 出演:ジョン・ネヴィル、フィリップ・ストーン、ガブリエラ・リクディ

政府の研究所に勤めるマーク博士は、ミステリアスで魅力的な女と知り合い、唐突に結婚することになる。だが彼女は“この地球の者”ではなかった…。

8/12(土)14:45

宇宙人の聖書

1978年/アメリカ/80分/英語/日本語字幕 監督・脚本:ドン・ドーラー
出演:ドン・レイファート、トム・グリフィス、リチャード・ジセル

田舎町の森に空飛ぶ円盤が墜落。積荷は何と宇宙動物園の宇宙の猛獣だった。ただの田舎町が宇宙一危険な地帯となった。ドン・ドーラー監督の幻の作品を日本初公開。

8/13(日)10:00

その宇宙人、問答無用につき

1980年/アメリカ/89分/英語/日本語字幕 監督:グレイドン・クラーク
出演:ジャック・パランス、マーティン・ランドー、キャメロン・ミッチェル、ネヴィル・ブランド

ハイキング中の若者たちが訪れた山脈。そこは地元民も恐れる不気味な山だった。地元の長老の警告を無視して山に入った若者たちが遭遇する恐怖の存在。それは問答無用で襲いかかってくる宇宙人だった。

8/13(日)11:30

絶叫する地球

1964年/イギリス/62分/英語/日本語字幕 監督:テレンス・フィッシャー
脚本:ハリー・スパルディング 出演:ヘンリー・クロス、ウィラード・パーカー、バージニア・フィールド、デニス・プライス

「地球ノ皆サン、コンニチハ。ワレワレハ宇宙人ダ」突如開始された宇宙人による無慈悲な攻撃で、大量の死者が出る地方都市。日和見主義の心の弱い人間さえも操り始めた宇宙人を止められるのか? 日本初公開。

8/13(日)13:10

神が殺せと云った

1976年/アメリカ/90分/英語/日本語字幕 監督・脚本:ラリー・コーエン 出演:トニー・ロー・ビアンコ、デボラ・ラフィン、サンディ・デニス、シルヴィア・シドニー

ニューヨークで連続して発生する通り魔的大量殺人。犯人たちは皆「神が殺せと云った」と証言した。事件を追う主人公の刑事は、空飛ぶ円盤と宇宙人の存在にたどり着く。

8/13(日)14:25

宇宙怪談トーク「黒い男たち」
Men In Black

怪談界の黒い男たちが従来の「幽霊が出てくる怪談」を封印し、
UFO・宇宙人怪談etc...を披露する!

中山市朗 福澤徹三

8/13(日)16:10

中山市朗中山市朗

作家・怪異蒐集家。大阪芸大映像計画学科出身。1990年木原浩勝との共著「新・耳・袋」で作家デビュー。その後「新耳袋」として十夜を刊行。その後も「怪異実聞録なまなりさん」や「怪談狩り」シリーズなどを出版。また古代史への造詣も深く「聖徳太子・四天王寺の暗号」「聖徳太子対談」等の出版もある。作劇塾塾頭として作家やライターの育成にも励んでいる。

福澤徹三福澤徹三

1962年、福岡県生まれ。作家。2000年「幻日」(文庫化の際「再生ボタン」と改題)でデビュー。以降「黒い百物語」「忌談」「怖の日常」などの怪談実話から「Iターン」「東京難民」などのアウトロー小説、「灰色の犬」「白日の鴉」などの警察小説まで幅広く執筆。08年「すじぼり」で第10回大藪春彦賞を受賞。近著にドラマ化された「侠飯」シリーズがある。

怪談社

8/13(日)18:05

糸柳寿昭糸柳寿昭

怪異蒐集団体「怪談社」の語り手。独特な世界観を持っているが、担当しているイベントの構成は概ね好評。怪談を心より愛しているがアル中なので頭がすこしやられている。催しや番組のキャスティングのため常時語り手を探しているが、語りの質を求めるあまり判断が厳しい。白髪がコントロール不能になり、ダイレクトに髪を染めはじめた。

上間月貴上間月貴

怪異蒐集団体「怪談社」の語り手。怪談を語るために生まれてきたような声の持ち主で、聴く者を戦慄させる。伝承と結びつく怪異体験を好み、その因果を類推するのが趣味なので民俗学を連想させる話が多い。日々、怪談語りの鍛錬を怠らずに精進しようと心掛けており、主張をせず謙虚な気持ちをモットーに活動している。